異色のダブルヘッダーの裏側(9月24日開催)
2023/09/12
来たる2023年9月24日(日)、武蔵野陸上競技場にて「異色のダブルヘッダー」を行います。
13時kick off
「横河武蔵野アトラスターズvsヤクルトレビンズ」(トップイーストリーグAグループの公式戦)
15時kick off
「慶應JSKSクラブvs早稲田大学GWRC」(関東学生ラグビークラブ選手権1部リーグの公式戦)
※早稲田大学GWRC戦は、定期戦になります。
なぜ、トップイーストリーグに所属する「横河武蔵野アトラスターズ」の公式戦と、関東学生クラブ選手権の「慶應JSKSクラブ」の公式戦を、同日・同会場のダブルヘッダーにて行うことになったのか?
今回は、その裏側をご紹介します。
====================================
1929年創部の慶應JSKSクラブには、多くの積み重ねてきた歴史があります。
早稲田GWRCとの定期戦は、1933年(昭和8年)から続き、90年の歴史があります。
また、同志社H&Tとの定期戦も1966年(昭和41年)から57年の歴史があります。
そして、横河グランドにおけるJS祭の開催も、1979年から44年もの間、続いています。
慶應JSKSクラブと、横河電機および横河電機ラグビー部(現:横河武蔵野アトラスターズ)とのつながりは、ひとえに横河正三氏の繋がり・ルーツによるものであります。
横河正三氏は、1914年生まれ、2005年没(享年91歳)。
1937年に慶應義塾大学経済学部を卒業するまで、当時創部10年に満たない草創期だった慶應JSKSクラブに所属し、学生としてラグビーに興じました。
その後、今の横河電機に入社し、戦後間もない1946年に横河電機ラグビー部(現:横河武蔵野アトラスターズ)を創部します。
そして、横河電機ラグビー部の最初の対外試合の相手は、なんと慶應JSKSクラブであったことが、「横河ラグビー部60年記念誌」にも記されています。
横河正三氏は、1974年に横河電機の社長に就任されますが、1964年から1997年まで33年間、慶應JSKSクラブの初代理事長も務められ、クラブの発展に大きく貢献しました。
横河氏の縁もあり、慶應JSKSクラブの年1回のイベント「JS祭」は、横河武蔵野グランドで行うのが通例となっており、今年の開催も含めて44年間継続してきました。
また、過去には慶應JSKSクラブ出身者が、横河電機ラグビー部でプレーするなどの経緯もありました。
このようにルーツを同じくする2つのチームの長年にわたる縁もあり、今回、ダブルヘッダーでの試合を史上初めて実施することになりました。
今回のダブルヘッダー開催実現に当たっては、一般社団法人横河武蔵野スポーツクラブ様には多大なるご尽力をいただきましたことをこの場を借りて感謝申し上げます。
慶應JSKSクラブは、過去からの縁や歴史・ストーリーを大切に受け継ぎ、今後の横河武蔵野アトラスターズ様との更なる関係強化を祈念しています。
9月24日の試合当日は、多くの方に試合会場(武蔵野陸上競技場)にご来場いただきますようお願い申し上げます。
慶應JSKSクラブ 広報担当
13時kick off
「横河武蔵野アトラスターズvsヤクルトレビンズ」(トップイーストリーグAグループの公式戦)
15時kick off
「慶應JSKSクラブvs早稲田大学GWRC」(関東学生ラグビークラブ選手権1部リーグの公式戦)
※早稲田大学GWRC戦は、定期戦になります。
なぜ、トップイーストリーグに所属する「横河武蔵野アトラスターズ」の公式戦と、関東学生クラブ選手権の「慶應JSKSクラブ」の公式戦を、同日・同会場のダブルヘッダーにて行うことになったのか?
今回は、その裏側をご紹介します。
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1929年創部の慶應JSKSクラブには、多くの積み重ねてきた歴史があります。
早稲田GWRCとの定期戦は、1933年(昭和8年)から続き、90年の歴史があります。
また、同志社H&Tとの定期戦も1966年(昭和41年)から57年の歴史があります。
そして、横河グランドにおけるJS祭の開催も、1979年から44年もの間、続いています。
慶應JSKSクラブと、横河電機および横河電機ラグビー部(現:横河武蔵野アトラスターズ)とのつながりは、ひとえに横河正三氏の繋がり・ルーツによるものであります。
横河正三氏は、1914年生まれ、2005年没(享年91歳)。
1937年に慶應義塾大学経済学部を卒業するまで、当時創部10年に満たない草創期だった慶應JSKSクラブに所属し、学生としてラグビーに興じました。
その後、今の横河電機に入社し、戦後間もない1946年に横河電機ラグビー部(現:横河武蔵野アトラスターズ)を創部します。
そして、横河電機ラグビー部の最初の対外試合の相手は、なんと慶應JSKSクラブであったことが、「横河ラグビー部60年記念誌」にも記されています。
横河正三氏は、1974年に横河電機の社長に就任されますが、1964年から1997年まで33年間、慶應JSKSクラブの初代理事長も務められ、クラブの発展に大きく貢献しました。
横河氏の縁もあり、慶應JSKSクラブの年1回のイベント「JS祭」は、横河武蔵野グランドで行うのが通例となっており、今年の開催も含めて44年間継続してきました。
また、過去には慶應JSKSクラブ出身者が、横河電機ラグビー部でプレーするなどの経緯もありました。
このようにルーツを同じくする2つのチームの長年にわたる縁もあり、今回、ダブルヘッダーでの試合を史上初めて実施することになりました。
今回のダブルヘッダー開催実現に当たっては、一般社団法人横河武蔵野スポーツクラブ様には多大なるご尽力をいただきましたことをこの場を借りて感謝申し上げます。
慶應JSKSクラブは、過去からの縁や歴史・ストーリーを大切に受け継ぎ、今後の横河武蔵野アトラスターズ様との更なる関係強化を祈念しています。
9月24日の試合当日は、多くの方に試合会場(武蔵野陸上競技場)にご来場いただきますようお願い申し上げます。
慶應JSKSクラブ 広報担当
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