JSKSOB便り(2012年卒辻さん)
2014/05/18
JS時代に学んだこと 現役の皆様へ 辻 順也
2012年JSで主将を務めておりました辻と申します。このたびは現役の皆様にメッセージを送る機会を頂いたことを好機と考え、社会人での経験も踏まえて自分なりに感じ学んだJSの意義を書かせて頂きました。少しでも多くの皆様の心に届き、JSで自立して活動する力になればという想いです。
JSで一番学んだことはブレない心です。言い換えると自分の信じる道・正しいと思う道への推進力、とでもなるでしょうか。
私は金融機関に入り、もうすぐ一年が経とうとしています。学生時代と環境が一変しました。名古屋という自分の見知らぬ土地に行き、知り合いもほとんどいないままお客様を0から作り、取引を増やしていくのが専らの仕事です。正解はありません。日々断られるのが普通で、その中できっかけを探し出し、どうしたらお客様に会えるのか、会ったときどう話したら信頼してもらえるのか、しいて言えば正解は自分の中にあります。一年弱というまだ短い期間ではありますが、学生のころのような環境は激変しました。
私も学生時代は遊んだし、無茶もしました。時間があるし、多くの友達ができれば当然です。ただJSで、特に最後の一年頑張った経験は忘れられません。社会人になった今もその記憶は色濃く残っています。主将になったときの使命は、一部に上がること、優勝すること。手段に正解はありません。どの練習が効果的か、チームの賛同を得られるか、どうしたら練習の効率性を上げられるか、試合で何が足りなかったか、…課題はたくさんありましたが、チームと対話し、練習を振り返り、相手を知ることでしか正解に近いものは得られません。あとはその方向に向かって突き進むのみ。辛かろうが苦しかろうが、その道を信じ、積み重ねたものが結果に繋がったとき、己の自信となり、次への活動力となります。
というのも、一部昇格が決まった時は大きな自信となりました。紆余曲折はありましたが、結果的に自分の信じた道が正しかったと思えた経験が、ブレない心の土台となって残っています。
仕事では、上司に「商店自営の発想を持て」と常日頃言われています。大きな組織に所属していると、ともすれば他人に甘えがちです。そうではなく、個々の努力が全体を支える、自分の力で組織を引っ張るくらいの生き甲斐を持て、という意味です。それが結果的に、良い結果に繋がります。勿論そのほうが辛いことが多いのですが、その時こそブレない心が活きています。どんなに結果が出ないときでも、自分の努力の方向性に正しさを見出し、継続することを怠らなければ結果は遅れてついてきます。
その意味でJSの経験は大きく活きています。問われる結果は最終的に一部に上がれたかどうか。就活と同時並行して活動を開始し、夏は怪我で苦しい時期もありましたが、最後にはやってきて良かったと笑って終わることが出来ました。何事も初めは結果が出ないのが当たり前、そこで怠らず、いかにブレずに継続できるか。そのことを学生にして学べるJSは最高の場所です。
長くなりましたが、これは主将云々関係ありません。上級生下級生も関係ありません。礼儀を重んじつつも、皆がチームのことを考え、発言し行動すればおのずとその組織は活性化し、より強い組織になります。更にはOBという強大な支援者がたくさんいます。せっかくこれ程までに恵まれたJSにいるのだから、100%以上の積極性を持って活動することが自分の将来にも繋がってくると思います。ぜひ、現役の皆様にはJSで心の芯を作って頂きたいと願っています。
2012年JSで主将を務めておりました辻と申します。このたびは現役の皆様にメッセージを送る機会を頂いたことを好機と考え、社会人での経験も踏まえて自分なりに感じ学んだJSの意義を書かせて頂きました。少しでも多くの皆様の心に届き、JSで自立して活動する力になればという想いです。
JSで一番学んだことはブレない心です。言い換えると自分の信じる道・正しいと思う道への推進力、とでもなるでしょうか。
私は金融機関に入り、もうすぐ一年が経とうとしています。学生時代と環境が一変しました。名古屋という自分の見知らぬ土地に行き、知り合いもほとんどいないままお客様を0から作り、取引を増やしていくのが専らの仕事です。正解はありません。日々断られるのが普通で、その中できっかけを探し出し、どうしたらお客様に会えるのか、会ったときどう話したら信頼してもらえるのか、しいて言えば正解は自分の中にあります。一年弱というまだ短い期間ではありますが、学生のころのような環境は激変しました。
私も学生時代は遊んだし、無茶もしました。時間があるし、多くの友達ができれば当然です。ただJSで、特に最後の一年頑張った経験は忘れられません。社会人になった今もその記憶は色濃く残っています。主将になったときの使命は、一部に上がること、優勝すること。手段に正解はありません。どの練習が効果的か、チームの賛同を得られるか、どうしたら練習の効率性を上げられるか、試合で何が足りなかったか、…課題はたくさんありましたが、チームと対話し、練習を振り返り、相手を知ることでしか正解に近いものは得られません。あとはその方向に向かって突き進むのみ。辛かろうが苦しかろうが、その道を信じ、積み重ねたものが結果に繋がったとき、己の自信となり、次への活動力となります。
というのも、一部昇格が決まった時は大きな自信となりました。紆余曲折はありましたが、結果的に自分の信じた道が正しかったと思えた経験が、ブレない心の土台となって残っています。
仕事では、上司に「商店自営の発想を持て」と常日頃言われています。大きな組織に所属していると、ともすれば他人に甘えがちです。そうではなく、個々の努力が全体を支える、自分の力で組織を引っ張るくらいの生き甲斐を持て、という意味です。それが結果的に、良い結果に繋がります。勿論そのほうが辛いことが多いのですが、その時こそブレない心が活きています。どんなに結果が出ないときでも、自分の努力の方向性に正しさを見出し、継続することを怠らなければ結果は遅れてついてきます。
その意味でJSの経験は大きく活きています。問われる結果は最終的に一部に上がれたかどうか。就活と同時並行して活動を開始し、夏は怪我で苦しい時期もありましたが、最後にはやってきて良かったと笑って終わることが出来ました。何事も初めは結果が出ないのが当たり前、そこで怠らず、いかにブレずに継続できるか。そのことを学生にして学べるJSは最高の場所です。
長くなりましたが、これは主将云々関係ありません。上級生下級生も関係ありません。礼儀を重んじつつも、皆がチームのことを考え、発言し行動すればおのずとその組織は活性化し、より強い組織になります。更にはOBという強大な支援者がたくさんいます。せっかくこれ程までに恵まれたJSにいるのだから、100%以上の積極性を持って活動することが自分の将来にも繋がってくると思います。ぜひ、現役の皆様にはJSで心の芯を作って頂きたいと願っています。
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